西洋占星術とはホロスコープとは

西洋占星術は

ネイタル・・・どの様な意味の天体のもとに生まれてきたのか
トランジット・・・未来を予測する日運月運年運大運
プログレス・・・自分がどういった道を進んできてどんな道をすすむのか
それぞれのホロスコープをリーディングします


西洋占星術とは

天体の配置により物事の本質や未来を垣間見る手段
「自分の星座」をご存知ですか?
「自分は〇〇〇座です」と答えることができるのではないでしょうか
現代の日本において、占星術はそれほどポピュラーで、親しみやすいものとなっています
では、「自分の星座はどのように決まっているのでしょうか
たとえば、あなたが「山羊座」でしたら、それは「あなたが生まれた瞬間に、太陽が黄道上で位置していたのが山羊座だった」ということにないます
「黄道?」「太陽が位置していた?」占星術を知らない方には耳馴染みのない言葉かもしれません


これから、お話ししていきましょう
西洋占星術は空にきらめく星の動きです
今でこそ「地球が太陽のまわりを回っている」という地動説が常識ですが
占星術全盛期は「すべての天体は、地球のまわりを回っている」という天動説が常識でした
そのため、占星術は天動説をもとにしています
そして地球から見て太陽の通る道を「黄道」と呼び、その通り道に並んでる
12の星座を「黄道十二宮」としました
こうして、いわゆる「12星座占い」が生まれたのです
つまり現在、一般的にいわれている「自分の星座」とは、自分が誕生した時に太陽が位置していた星座のことを指しているのです


西洋占星術には太陽と大切な意味を持つ星が


占星術には、太陽の他にも大切な意味を持つ星があります
月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星といった天体です
それらがどの星座に位置しているのか、、天体同士の角度はどうなっているのか
といったさまざまな情報を組み合わせて、物事の本質や人の心の動き、未来を垣間見る手段
それが占星術です
大切な人生です、色々な角度から細かく星の動きを読み解いていきます


太陽や月のお話

昼は太陽、夜は月、私達の生活の中で最も身近なのは、この2つの天体です
古代、人々は太陽と月を畏敬(いけい)の念を持って信仰しました
そして科学が発達した今でも、私達は太陽や月のサイクルに身をゆだねています
太陽と月にまつわるお話をご紹介します
どれも占星術にかかわってくるものです


日食・月食

日食は地球と太陽の間に月が入ってしまうことをいい
月食は太陽と月の間に地球が入ってしまうことをいいます
つまり、日食は太陽の一部ないし全部を月が隠してしまうことで昼間でも急に薄暗くなるという現象を起こし


月食は月に地球の影がかかることで月が欠けて見えたり、赤く見えたりする現象を起こすのです
今でこそ天体ショーとして話題になっていますが、古来は不吉なこととされ、冠婚葬祭には向かないと言われてきました
日食・月食を総じて「食」とよびますが、食の時は普段よりも太陽や月のエネルギーが強くなり、私達人間の感情の起伏が激しくなったり、気持ちのコントロールが難しくなるという説があります
また月食の時は、普段の新月・満月の時よりも心や体の繊細なシグナルをキャッチしやすいといわれています
こんな日は、自分自身のことに意識を向け、現状の自分の気持ちや方向性などを確認して未来への計画を再検討する時間としてすごすとよいでしょう


月の満ち欠け

「何かをスタートさせるなら新月」「ダイエットを始めるなら満月を過ぎた後の月が欠けていく時」といったお話を聞きます
月の満ち欠けが私達の日常生活に与える影響についてお話します

★新月期・・・新月から、後の1~2日間
計画を立てたり、新しいことに挑戦したり、新しい方法で物事に取り組むのに適した時期です 


★満ちていく月(上弦)
何でもうまくいく時期ですが、頑張りすぎには注意、大事なことだけに集中して過ごしましょう       


★満月  努力が実を結ぶ時期です
なかなか結果が出せそうもないと感じることがあるなら、ここで一旦休止するというのも、1つの選択です


★欠けていく月(下弦)
じっくりと腰を据え、考えるのに向いている時期です必要のないものを手放し、物事の整理をするのもよいでしょう


★陰月期・・・新月前から新月までの1~2日間
考えごとや反省をしながら静かに過ごして、次のサイクルに向けて計画を練りましょう


春分から冬至まで

春分は牡羊座が始まる日で、西洋占星術の「お正月」といってよいでしょう

3月20日もしくは21日にやってきて、そこから12星座が始まります

1年の始まりになる特別な日ですから、新しい夢やビジョン、自分らしい生き方をするために何をしたらよいんか考え夏至まではいろいろな準備する、地ならしの時期です


夏至は1年のうちで最も昼が長い日で、毎年おおよそ6月21日か22日にやってきます
かに座が始まるこの日は、自分と周囲の人とのかかわりを再確認してみましょう
家族・大切な人達の接し方が間違っていないかなど、自分に問いかけてみてください
「実り多き秋」に向け努力を怠らぬようにしましょう

秋分は9月22日か23日にやってきます、天秤座が始まる日で、12星座上ではちょうど半分がすぎたことになります


秋分は「切り換えの日」といわれています、春分から頑張り続けた人も、何となくすごしてきてしまった人も「ここで気持ちを切り換えて、後半を過ごそう」という、意識を切り換える日にしましょう


秋分は収穫の時期にも重なり、個人の生命力が高まり、対人関係におけるアピール力が増す。エネルギーあふれる時期です


冬至は夜が最も長い日で12月21日か22日の山羊座がスタートする日です、秋に収穫したものを吟味し、取捨選択する時期がきたと考え、自分の中のルールを明確にし、必要がないと感じたものは整理整頓していきましょう
そしてまた、新たな気持ちで春分の日を迎えるようにしたいものです


人は誰も悩み苦しみ生きています

人には見せられない、人には言えない

不安や悩みの中で苦しんでいるのです

これから歩む道の「道しるべ」として星の流れを参考にして下さい